城壁で囲まれた要塞の街。
石煉瓦のアーチが至る所で散見され、
切り取られた空間が
異次元に導いてくれる
多元的な世界。
誘われるように
石畳の大通りから脇に抜ける小道に足を踏み入れると、
視界の先に緑の大地が広がっている。
小走りに歩み寄れば、
肩の高さの城壁。
そして、
眼下に鬱蒼とした森。
小高い丘の上にある要塞の街であることに
今更ながら気が付く。
未だ、街さえも起き出していない朝。
城壁によじ登り、
城主の気分で我が街を見渡す。
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