ふっとちょの鳩が一人地面をついばんでいる。
仲間はどこへいったのか。
遊びに来る鳥たちは、時間割でもあるかのように、決まって集団行動。
コマドリやキツツキが時々、一人できままに遊びにくるぐらい。
スズメもカケスもカササギも、仲間で遊びにくる。鳩も例外ではない。
ところが、寒い中に珍しく太っちょ君は一人。
凍った地面にミミズでも見つけたのか、嬉しそうにぷるぷる震えながら、しきりについばんでいる。
くーと鳴くでもなく、一心不乱のその姿は愛嬌さえ感じられる。
鳩への特別の思いなんて、今まで感じたことがないのに、突然の温かな感情に自分でも戸惑ってしまう。
冬の斜めから差し込む太陽の光を浴びて、ぬくぬくと一人地面を歩き回る姿に見とれてしまう。
その図太さ、気に入ったぞ!
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