日本では仕事関係でFBやLINEを使うことが多い。国によって嗜好が違い、流行りがあるらしく、気が付くと、日本向け、中国向け、フランス向けとFB、LINE、WeChat、WhatsApp、Skypeと様々なアカウントを持つに至る。
正直なところ、公私混同を避けたいが、FBで仕事関係者から友達申請が来ると断れない。悪気ない友人による写真での名指し投稿を恨めしく思う時も少なくない。息子バッタからは、ママが逐一僕の行動を知るのって変だよね、と友達申請を断られていた。逆に末娘バッタからは、彼女がアカウントを作った時に、すぐに申請が来ていた。長女バッタは、確か私がアカウント作った時に、友達申請を出し、受け入れられていた。ノンポリと思われる長女バッタのこと、来るものは拒まず、の精神なのだろう。
ひっそりとしておこう、と思っても、心震える写真を撮影した際には、その感動をシェアしたくなる。メッセージもなく、写真だけをFBにアップ。そんなママの様子を見兼ねてか、長女バッタからInstagramを紹介される。ママにぴったりだよ、と。
Instagramでは、ハンドルネーム使用者が多いらしく、LikeしてもFBのように金魚の糞のようについてまわらないので、いかにもすっきりとしている。そのうち、長女バッタと末娘バッタがフォロワーとなり、私も彼女たちのフォロワーとなった。滅多に投稿されないが、彼女たちのみずみずしい感性に触れんばかりの写真を帰宅途中の電車の中で発見することは、実に楽しい。
一人でバイオリンの講習会に行っていた末娘バッタによる投稿は、嘗てない程に感動してしまった。
講習会が開かれているアルプス山麓の写真に、「The notes are on the paper but the music is inside you」のメッセージ。
楽譜には音符が並んでいるが、音楽は君たちの心にある。
講習会のバイオリンの教師の言葉であろうか。彼女の心を貫いた言葉。それを書き留めようとした彼女。
末娘バッタの成長を思う。
高校生の頃、心の琴線に触れる言葉を書き出して壁に貼っていたことを思い出す。
ベベと思っていた末娘バッタも、この9月から高校生。
どこまでも青く透き通った空を見上げる。
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