思わず人を立ち止まらせ、仰ぎ見させる何かがある。
思わずシャッターを切る。
それにしても、なぜフランスの青空は写真映えするのだろう。
乾燥した空気のせいなのだろうか。見た青より濃さを増し、かっきりとしている。
逆に湿気の多いフィリピンの空は撮影に向いていない。緑もからきし良くない。何となく煙ってしまう。実際に見えているジャングルの色の方がずっといい。
露出を研究すべきなのだろう。
手元の携帯を見る。欧州仕様なのだろうか。
しかしよく見れば、朝日があたり柔らかな赤みを帯びた大理石の色を忠実に写し取ってくれていはない。
そうなると、心のレンズで写し捉え、言葉で書き記すしかあるまい。いや、今度は心のフィルターを通してしまうので、逆に現実から離れてしまうであろう。
それも、それでよいではないか。
なんでもない土曜の朝の独り言。
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