火曜の午後から積もり始めた雪が水曜の朝にはすっかりと辺りを覆い珍しく銀世界。
バスが運行しない道を、転ばないように一歩一歩踏みしめて進む。雪道を歩いた幼い記憶がよみがえる。吹雪の中を登校した昔を思えば、雪が積もっただけで、交通が麻痺し、日常生活に支障をきたすなど、信じられない思い。
金曜の朝は少し降ていたが、さすがに土曜は通りの雪もまばらになっている。買い物をしなければと車を出そうとするが、ちょっとした雪が残っているだけなのに、動かない。末娘バッタを動員し、箒で雪掻き。
そろそろと車を出し、ノーマルタイヤでの雪道の走行の怖さを知っているだけに、慎重に運転をする。近所のスーパーについてみると、生鮮食品のコーナーが品薄。どうやらトラックでの入荷が出来ていなかったらしい。
ゆっくりと車を走らせ、またもとの場所に戻す。雪掻きをしようにも、雪用シャベルもスコップもない。DIYショップに買いに行くにも車が必要。それに、次に使う時は、また一年後だろうか。
一年に一回だけでもいい。
朝起きてみたら別世界になっている雪の魔法に、今は酔いしれる。
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