学生時代、電車の窓からのぞく青く輝く稲穂に願いをしたものだ。三つ目の願いが叶って、故郷を離れ、気がついたら一人になっていた。あれから20年。
正確に言えば、通常は3匹のバッタ達との生活。2週に1度の割合で、週末に一人になる。勝ち取った自由な自分だけの時間は尊いが、与えられた自由な時間をもてあまし、それでも早5年の歳月が過ぎようとしている。そろそろ自分の人生として、しっかりと現実を受け止め、自分の時間として大切に過ごそうと思っている。
人生、すべてにファーストタイムがある。今日は、私のブログ、初めての日。
日々の思いを、気ままに、綴っていけたらと願っている。
時々思うことがある。我が人生、胡蝶の夢か、と。
この写真を撮影した時には思いもよらない効果として、仕上がってみた作品を手にして、我ながら驚いたことがある。水面に映えた空の色が、実際の空より青く、水面の雲の色が、空に浮かぶ雲よりも、さらにくっきりと白さを増しているではないか。
月明かりが、宮沢賢治の世界でなくとも、実に明るく、満月ともなろうなら、窓からの月明かりで、眠りから起こされることも暫し。その月の光は、実は太陽の反射だというから、自然は驚異に満ちている。
いつか、このテーマをもうちょっと深く探りたい。今日は、ゆっくりと水面に映える世界を楽しみたい。
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返信削除木蓮さん!!!
返信削除ありがとうございます。
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