迷路のような通りがどこまでも続き、
どこも同じ通りに思えてしまい、
迷子になった感覚に陥る。
行き交うバイクの音が
どこの通りでも同じように賑やかで、
歩行者すれすれに擦れ違うので
余計にどこも同じ通りに思えてしまう。
判読しようと頑張れなくもないが、
やはり意味不明の看板の波も
目印どころか、どこでも同じ雰囲気を齎している。
時には、そんなことも悪くない。
目的のない歩み、
時間に迫られない足取り。
緊張で呪縛されていた心が
ゆっくりとほどけていく。
のんびりするのも、悪くないよね。
そっと呟いてみる。
にほんブログ村
↑ クリックして応援していただけると嬉しいです
皆さんからのコメント楽しみにしています。
0 件のコメント:
コメントを投稿