「お早う!」
その一言が聞きたくて
早起き鳥たちがぺちゃくちゃお喋りする前の
お日様さえも顔を出していない頃に
ふっと目覚めてしまう。
暁を待たずに外に出る。
庭はクリーム、薄紫、紫、ピンク、純白色の小花がびっしりと敷き詰められ絨毯のよう。
寝入ってしまったらしく
鎧戸を開けると朱色の太陽がすっかりと顔を覗かせている。
携帯が久しぶりの軽やかな音を弾く。
ゆっくりと外に出てラッパ水仙に挨拶しよう。
「お早う!」
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