2023年1月12日木曜日

想像を絶する発想

 






小学生の頃から、年賀状を書くことが好きだった。元旦に届くように、年賀状を特設された箱に入れることを知らずに、郵便ポストに入れてしまったことがあった。田舎らしいのどかさで、父の同級生が郵便局に勤めていたこともあり、特別に仕分けしてもらった、はず。ひょっとしたら、もう年賀状が暮れのうちに届いてしまったかもしれないと、真っ青になったことを今でも覚えている。とはいえ、送った先といえば、東京の祖母や叔母ぐらいだった。


高校生の頃には、当時流行ったプリントゴッコを買ってきて、イラストを描いてカラー刷りをしたものだった。年賀状よりはクリスマスカードに重きを置いた時もあった。


今はその年に撮影したショットの中から厳選し、新年のメッセージとともにメール送信することで落ち着いている。お互いに忙しくて疎遠になりがちな友人と、年に一回近況を知らせ合うのも悪くない。バッタ達との家族写真を送ることもある。


今年はトンカを交えての家族写真になったが、全くトンカに触れない友人が大半。反応があるのはいずれも犬好きの友人達で、バンビのように可愛い子犬とか、鹿のような犬、愛らしいと好評だった。


ところが、こちらが驚く、思ってもみない反応をしてきた強者が一人。


「5人目のご家族はヤギ?」


おい、おい、おい。どこをどう間違ったら、山羊と思うのか。それに、一般常識で、山羊を普通飼うかぁ?山羊と並んで記念写真撮るかぁ?


異国の地で三人の子供を育て上げ、今は山羊も飼っているなんて、偉大過ぎるわ、と書いてくれているが、ちょっちょっちょ。


いいなあ、このとんでもない勘違い。スケールが違うわ。偉大なのは彼女の方。さあ、どう返事をしようか、と思っているところに、我が家の新年会に来てくれることになった。山羊がいると思ってくるのだろうが、トンカを見た時の彼女の反応が今から楽しみ。


想像を絶する発想をする人との出会いは楽しい。人生は爆発だ!



👇 拍手機能を加えました。出来ましたら、拍手やクリックで応援いただけますと、とても嬉しいです。コメントを残していただけますと、飛び上がって喜び、お返事いたします。




にほんブログ村 その他日記ブログ つれづれへ
にほんブログ村

↑ クリックして応援していただけると嬉しいです
皆さんからのコメント楽しみにしています

0 件のコメント:

コメントを投稿