バッタ達3匹を育て、皆それぞれ二十歳を過ぎてみてしみじみと思うことに、同じ両親で、育った環境も同じなのに、よくここまで違った性格と特徴を持ち合わせたものだな、というものがある。確かに、初めての子供や、末っ子、真ん中の子、といった産まれた順番は大いに影響があることは、今更私が言うまでもあるまい。
逆に、トンカ、という、当たり前ながら全く違う親を持ち、特に父親が森の精だなどと言っている謎の出自を持っている存在を我が家に迎えて、これまたしみじみと思うことがある。環境が子を育てるとは確かなことだな、と。
夜更かしはしないし、朝は日の出前に起きる、といった単純なことでも、間食はしないとか、人が食べている時に物欲しそうにせずに、武士は食わねど高楊枝、の精神を持っている、とか、そんなありきたりなことではない。
とにかく、トンカは料理好き。何にでも興味を示すし、鼻を突っ込みたがる。包丁で何かを刻み始めたら、いつの間にか横に並んで、じっと見ている。冷蔵庫なんて、開けた途端にトンカの鼻が冷蔵庫の品揃えを値踏みしている。珈琲を淹れている時など、トン、っと背中を突かれる。
子犬は皆そんなもの、ということかもしれない。
いやいや、すっかり我が家の子。ね、トントン。
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