このところ一日の寒暖の差が激しく、明け方は氷点下の凍える気温なのにも関わらず、日中はぽかぽかの太陽が気温を12、3℃に上げてくれる。夕方の散歩の折にも、スタート時点では未だぽかぽか感が十分にあって、厚手のコートや手袋をしているとすぐに汗ばんでしまう。
ところが、太陽が陰ろうものなら一瞬にして冷気が忍び込む。急に頬にひんやりとした大気の流れを感じることがある。そして、次には今度は生暖かい大気が押し寄せてくるので、不気味な程である。
こんな大気の流れを体感しながら森の中を散策すると、兼好法師ではないが、あやしうこそものぐるほしけれ、の心境になってしまう。それこそ、よしなしことがとめどなく次々と脳裏をよぎり、参ってしまう。
それを察知したのか、しないのか、突然トンカが1メール程度垂直ジャンプをしたかと思うと、藪の中に突進していった。助走無しでの、この瞬発力。トンカの運動能力の高さに唖然としてしまう。スポーツ大会に出場させてやりたいところだが、トンカは気まぐれだし、自由に好きに飛び跳ねる時こそ、トンカの真骨頂が発揮されるのだから、今のままで良しとしようか。
意気揚々と、誇らしげにピンと上向きに立っているトンカの尻尾を見ながらの散歩は、こちらの気持ちも自然と上向きとなっていく。
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