早朝の大地は宝石が散りばめられたように輝いている。ピンクや白、薄紫色の可憐な花たちは、明け方に霜が降りることを知らなかったのだろうか。花びらを閉じることなく、フリーズドライのようにぱりりと凍っている。霜柱はさくさくと足に心地よく、枯れ葉はもう何度も凍っているので、そろそろ形状をなさなくなってきている。
吐く息も白い中、天空では月が煌々と輝いていて、鳥たちの囀りもまばら。いつもなら、ベッドの中でぬくぬくとしているところ、赤ちゃんトンカのトイレに間に合うように飛び起きる日が続いている。
朝食を済ませて、二回目の散歩を始める頃、漸く東の空が朱色に染まってきて朝日を拝むことになる。
未だ我が家の小さな庭を三周もすれば十分なトンカ。もう少ししたら、家を出て森に行こう。そのためにも、しっかりと食べて、寝て、大きくなってね。そして、ちゃんと声を掛けたら戻ってくるんだよ。それが出来るようになるまで、もう少し。
安心した心地よい寝息を立てているトンカ。その寝顔がにやりとしたのは、気のせいか。
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