2022年2月1日火曜日

週末までのカウントダウン

 




偶然というものは必然にして起こる。人生とは偶然の積み重ねのようでもあるが、必然的な運命とも言えなくもない。縁にしても、そういうものなのだろうか。


人との出会いは偶然の賜物であり、かつ、必然的な要素が含まれている。


我が家にも、そんな出会いが飛び込んできた。この週末に迎えに行くとなると、うかうかとしていられない。先週末から家の掃除を始め、屋根裏部屋を徹底的に片付け、蜘蛛の巣を取り、ベッドを用意する。いや、待てよ。本当に場所はここでいいのだろうか。


末娘バッタが友達を大勢呼んでパーティーをする時のように、今度はサロンに敷き詰めてあるアラジンの魔法の絨毯よろしく、ペルシャ絨毯を巻き上げ、食堂のイケア絨毯を巻き上げる。モロッコ土産の敷いたら部屋がその分大きくなる魔法の絨毯は、取り敢えず置いておく。


かわいい育ち盛りのマンゴ、アボカド、パイナップル達はどうしようか。取り敢えずは窓際に寄せるが、一日のうちで数時間もない、貴重な冬の日光を十分に享受させるには、サロンの中央が一番。しかし、さすがにそうはいくまいか。


マントルピースに積んで置いた大きな松ぼっくりと杉ぼっくりは片付け、たくさんの小さなキャンドルは思い切って廃棄処分。本棚の一番下の本、書類はどうしようか。取り敢えず、本棚から溢れて積まれていた本は、綺麗になった屋根裏部屋に持っていく。不思議なもので、我が家では本はキノコのように繁殖してしまう。あれよ、あれよと増えていく本の数々。


サロンのテーブルは取りあえず二階の寝室に持っていこうか。角張っているし、何よりガラスが入っている。バッタ達はこのテーブルでケガしたことも、このテーブルのガラスを壊したこともなかったことに思いを馳せる。まあ、最初は様子をみないと。


がらんとした空間も、週末にはにぎやかになるだろう。この際、階段の壁に貼ってある、小学校時代のバッタ達の秀作を剥がしてしまう。心機一転。


これまで、片付けないとと思っていた場所が、一気に片付いてしまい、人はモチベーションさえあれば、何でもできるものなのだな、と改めて思う。さあ、この勢いで、もう少し片付けようか。週末まで、楽しいカウントダウンが始まる。



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2 件のコメント:


  1.   こんにちは クッカバラさん

     お久しぶり?です。クッカバラさんのブログをこれからゆっくり読ませていただきます。ざっと読んで他のところにとも思いましたが、ここにコメントを寄せます。


    まだまだなんちゃらの株がありますが、お互い元気でいたいです。

    私はつい3日前に、探し物ついでに子供が小学生の時にプレゼントしてくれた本用のしおりを発見しました。しかも、私の名前を書いてあるので笑いがでました。他にも、小学生の時にプレゼントされた絵や彼らが敷地内で選んだどんぐりと松ぼっくりを使った置物などがありますが、自分の実家に飾ってます!?  (笑) 彼らの成長とともに飾っていますが、かなり時間がした今でもきれいな保存状態です (笑) 彼らの成長とともに片付けしないといけない日が来ることも一つの楽しみです(笑) 

    確かに、ガラステーブルのお話にも頷きながら、更には、お互いにおしゃべりしたいながら、クッカバラさんと共通する何かを感じながら嬉しさを覚えました。



    偶然か必然か、よくわからない事が多い日常で日本では長いこと占い流行ってます(笑)







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  2. 匿名さん、

    こんにちは。お久しぶりです。お元気でお過ごしでしたか。楽しいコメントありがとうございます。子供達の成長と共に我々の生活環境も変わりますが、長い人生の中で、子供と一緒の時期というものも、一つの時期でしかないのかしら、と距離を置いてみることができるようになってきました。

    共通の話題が何かと多い匿名さんとは、きっとお会いしたら、色々な話題で話が弾むのでしょうね。

    こちら、昨日の嵐のような日とは打って変わって快晴です。どうぞお元気で。また是非コメント残していってくださいませね。

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