かつて誰かにこんなにもじっと、しかも熱く、恋焦がれるかのように見つめられたことがあっただろうか。
仕事の手を休めた時、食事の最中、ぼんやりとしている時、気が付くとトンカがじっとこちらを見つめている。一挙手一投足、何も漏らさないかの如き覚悟を持って。案の定ちょっとでも席を立つと、すっと駆け寄ってくる。
トンカが隣に来ていることに気が付かずに、何度トンカの頭を、手を、脚を蹴っただろう。手で叩いてしまっただろう。踏んでしまったこともある。それでも、すっと音もなく隣にぴたっとついてくる。
嗚呼、トンカよ。君のその熱き期待にどこまで応じることができるだろうか。
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