森や林など自動車がこない場所では、トンカのリードは外し、自由に飛び跳ね、走り回れるようにしてあげている。他の犬に出会った時にも、トンカの勘と犬同士のフィーリングで、逃げたり、じゃれたりできるように、リードはつけていない。勿論、相手がリードを付けている時は、さっとトンカを傍に引き寄せ、リードを付けることにしている。犬同士のマナーと言えようか。
広場でも、子供たちがボール遊びをしていたり、かくれんぼをしている時など、しっかりとリードは付けている。トンカを信用しているが、何かあったら、お互いに悲惨なことになるので、そんな出会いを避けるための防御である。
誰もいない週末の早朝時などは、トンカの天国。堂々とリードなしで、様々な場所を闊歩する。が、道路だけは車がある無しに関わらずリードを付けて。そういう状況で、広場の入り口に差し掛かったところで、トンカが珍しく石を積み上げたブロックに両足で飛びついた。と、そのブロックの上にはおしゃべりのピーがいて、トンカの存在に一向に驚かずに平気で佇んでいる。そればかりか、ピーの嘴とトンカの鼻が急接近。え?そんなことありか?
ボーイミーツガール
トンカミーツピー
これは凄い場面ではないか。慌てて写真を撮ろうとすると、ありがちながら上手い構図ができない。当然、トンカとピーは動き始める。トンカのリードを外してあげる。
すると、どうしたことだろう。ピーが勢いよく飛び立ってしまったではないか。リードが付いている時は、まったく何の警戒心もなく二人は見つめ合い、仲睦まじい様子だったのに。
ピーはリードなしのトンカがどう動くか分かっていたのだろうか。それとも、私がトンカのリードを外したことで、人間の存在に気付いてしまったのだろうか。
出会いは一瞬。
別の出会いを求めて、トンカと二人森に向かう。
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