トンカと出会って、散歩に外に出なかった日はない。当たり前のように遅くとも6時半には起床する生活リズムは、週末だろうと前日に夜なべしようが、眠れない熱帯夜を過ごそうとも変わらない。我ながら健康的と笑ってしまう。
トンカと同じ風景を見ているわけではない。叢に鼻を突っ込むことはしないし、草藪に入り込むこともしない。それでも、時々一緒に足を止め、空を見上げる時がある。
トンカよ。あの空にうっすらと、しかしくっきりと雲に届きそうな階段が見えるかい?虹だよ。雨が降って、さっと晴れ上がった時にだけ現れる色の階段なんだよ。
それだけ聞き終えると、雲に行くより叢だよん、とばかりに原っぱに走り出した。耳をやわらかく風になびかせながら。
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