2021年6月26日土曜日

空から降るのか

 




まさか!

昨年バッタ達が耕した小さな家庭菜園の畑に植えたカボチャの苗。一つ残らずなくなってしまった。犯人はナメクジ君。


愕然としてしまう。唯一遅く芽を出したカボチャの苗が、まだヨーグルトの容器で育っている。ただ、それも安全ではない。日中は外のテラスに出して日に当てているが、夕方取り込もうとしたら、なんと、カボチャの苗が育っているヨーグルトの容器を入れた大きめの器に、どろんとした茶色いナメクジ君を発見。


一体君はどこから出てきたの?テラスは乱形石を敷き詰めているので、土はない。空から降ってきたわけでもあるまいに。


ちょいと突くと、ぐるりと固く丸くなってしまったので、ころりと器から取り出し、土に返した。ここで一匹お釈迦にしても、何十匹、いや何百匹と庭にはいるのだから、効果はないだろうし、無駄な殺生はしないでおく。


しかし参った。


卵の殻を細かくしたものを植物の周りに敷いたり、珈琲の粉を撒くと、ナメクジ君は近寄らなくなるらしい。


どうやらビールがお好きのようで、ビールの入ったPETボトルを置いておけば、そこに入って溺れてしまうらしい。翌朝、茶色いビールに沢山の溺死体を発見するのも、シュールなので止めておこう。埋葬するにも、あまり乗り気ではない。


これからは、使った卵の殻、淹れ終えた珈琲の粉は取って置かねば。それよりも、カボチャの苗は残り一つになってしまった。園芸センターで、成長した苗を仕入れようか。


今まで何をしなくてもサクランボ、クエッチ、ミラベル、レインクロード、琵琶、林檎、梨、と楽しく収穫していたし、昨年バッタ達は何事もなくトマト、ズッキーニ、唐辛子を収穫していた。無農薬栽培は奥が深く、当然のことながら、実に厳しいものであることを実感。


この秋にはカボチャが楽しめるのだろうか。


さて、取り敢えず珈琲でも飲むとしようか。


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