岬にある灯台にたどり着いた頃、かくして、大海原の果てから橙色の太陽が昇る。
掛けまくも畏き 伊邪那岐大神
筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に
禊ぎ祓へ給ひし時に 生り坐せる祓戸の大神等
諸々の禍事 罪 穢 有らむをば
祓へ給ひ清め給へと 白すことを聞こし召せと
恐み恐みも白す
ふと隣を見ると、驚いたことにトンカが姿勢を正し鎮座し、目を細めて太陽を見つめている。
トンカにもご来光が分かるのか。こんな神々しい風景を目の当たりにしたら、誰だって立ち止まり、最敬礼するものなのだろう。爽やかな風が体を突き抜けた。
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