森を散策している時に、突然トンカがカンガルー跳びをし、背中の毛を逆立てて前に進みたがらない時があった。犬がこんなに毛を逆立てることを見たこともなかったし、いつもすたすたすたっと探偵気取りで臭いを嗅ぎながら楽し気に歩いているトンカが、突然立ち止まってしまったので、驚いた。
前方、見通しが悪いわけではなく、ちっとも危険信号を発するような様子は見受けられない。しかし、何かがいて、トンカをここまで牽制せしめているのだろう。イノシシだろうか。兎やリスなら、喜んでついて行くだろうし、シカなら相手の方がさっさとどこかに走って行ってしまっているはず。
そういえば、トンカが未だ赤ちゃんだった時に、寝る前のトイレに外に連れ出した際、藪の前でカンガルー立ちをし、じっと上を覗いているので、こちらが怖くなってしまったことがある。
人間には感じ取れない何かを感じることが出来るのだろう。
感じ取り過ぎて、最近は吠えることをすっかり覚えてしまった。やれやれ。鋭敏なその感性を別のことに有効活用できないものかしら。
悩みは絶えないながらも、トンカへの愛は膨らむ。
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