あめふりくまのこ
「雨降り熊の子」の歌は、小学生の時のピアノのレッスンの時に歌ったと記憶している。かわいい熊の子を想像し、ふっくらとしたお手てを夢見、自分自身が熊の子になって、雨の中、水溜まりに魚がいないかのぞいている気分になったものだった。いや、今だってこの歌を歌えば、そんな気になってしまう。真っ黒いちいさな塊。小熊君。
翻って我が家のトンカ。どうも雨に濡れることが苦手の様子。いつだって喜んで外に出るのに、雨が降っている時は玄関の軒下にちょこんと座り、「え?この雨の中を出ろと仰る?」と言わんばかりにこちらを見上げる。これには参ってしまう。
先日も、小ぶりだったのに気が付くと息子バッタの大きな登山靴の上に座って、銀の粒が天から流れ落ちてくる様子を眺めている。
毛が短くて、いつもこざっぱりとしているが、時々シャンプーでもしてあげたいと思う。が、それは叶わぬ願い。鋭い爪で腕をばりばりにされてしまう。それほど水は苦手。
このところ好天続きだったが、どうも空模様が怪しい。トンカ、今のうちに森まで行ってこようか。散歩の貯蓄が出来ないのは残念よね。さあ、急ごう!
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