ピンクの芍薬の硬い蕾が、どんどんと膨らみ大輪の花となって香気を放っている。長女バッタが通っていたダンス教室の隣の花屋さんで、毎年芍薬の花束を買ってきてくれて、もう何年になるだろう。
初めて彼女から花束を受け取った時は、あまりに幼く、ダンス教室にピックアップしに行ってくれた友人が気を利かせて買ってくれたのかと勘違いをしてしまったことを、今でも恥じている。小学生がお小遣いを手に、花屋さんに一人で行って花束を買うなんて想像だにしなかった。
先日、知り合いがFBに、母の日を悲しく過ごす人々、というテーマで記事をアップしていた。子宝に恵まれない人、晩婚で妊娠適齢期を過ぎてしまった人、子供を事故で亡くしてしまった人、など10ぐらいあったろうか。
ノエルを悲しく過ごす時がある自分を思い、母の日を悲しく過ごす人々の存在に思いを馳せる。
3人のバッタ達を授かったことに深く感謝し、エレガントで甘い芍薬の香りに酔いしれる。
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