新しい珈琲豆の袋をハサミで切った瞬間、
馥郁たる香りがパッと立ち上がる。
珈琲豆を挽いて、ミルの蓋を開けると、
芳醇な香りが解き放たれる。
至福のひと時。
「Trésor des Mayas」
「マヤの秘宝」
しかし、よく考えれば、かなり安直過ぎまいか。マヤ文明が栄えた地域で珈琲栽培が開始されたのはいつだろうか。スペインによる植民地化以降となろう。マヤの秘宝とするのであれば、それは、カカオ、チョコレートであろう。騙されたと、やや鼻白らんでしまう。
それでも豊かな香りはしっかりとそこにある。
マーケティング戦略にまんまと引っかかることも、
時には悪くはないか。
深みある甘い香りに包まれる。
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