このところ、リスが庭に遊びに来ている。とはいっても、姿を見せるのは一瞬。すばしっこくて、クエッチの木を駆け上がったかと思うと降りてきて、今度は松の木に飛び移り、ちょっと一休みして、すぐに垣根に飛び移り、いなくなってしまう。
いつものパターン。
ところが、最近、その動きに変化が生じている。なんと、マグパイがリスを追いかけて飛んでくるようになった。この間など、奇襲攻撃をくらうのではと思う程の勢いで、リスが慌てて松の木の幹にへばりついていた。滑稽な姿に、こちらは笑ったものの、当事者にしたら必死。マグパイはミミズを好物にするので、リスと餌の収奪戦でもあるまいし、一体どうしたのだろうと思っていた。
芝刈りならぬ雑草刈りをしている時、まつぼっくりを拾いながら大きくなった松の木を仰ぎ見る。なんだか、幾つもある枝の上方がこんもりと細かい枝で覆われている模様。マグパイの巣ではあるまいか。これで納得。
マグパイが巣作りのために、細い枝を咥えて飛んでいる様子は頻繁に目にしていたが、目の前の松の木に巣を作っているとは気が付かなかった。一つ楽しみが増えた。
雑草とはいえ、ピンクや白、紫など可憐な花をつけているものだから、ところどころ刈り残してしまう。なんとも気まぐれ。その秩序のない、いい加減な庭を愛しく思う。
サクランボの実が色づき始めた。
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