2015年1月27日火曜日

あやしうこそ




 
 
 
 
松尾芭蕉よろしく、何やら『あやしうこそものぐるほしけれ』の心持ちになる。

 

戸棚を探すと、ちゃんと奥の方に1パック見つかる。

ざらざらっとボールに入れ、じゃりっじゃりっと研ぐ。

そして、たっぷりの水を入れる。さあ、明日の朝までたっぷりと水を含んでおくれ。

 

翌朝、たぷたぷの水と一緒に鍋に入れ、ベーキングパウダー小さじ一杯を振り入れ、沸騰させる。ぶくぶくと溢れる泡はスプーンで掬い取ってしまう。沸騰した状態で弱火で5分。火を止めて蓋をして5分。それから、すっかり湯を流し、改めてホーロー鍋に入れて、たっぷりの水とともに沸騰させ、それから弱火で小一時間ゆっくりと煮る。

 

さて、それから布袋に入れて、綿棒で潰す。ここで、皮を除く過程となるらしいが、どうやら皮はすっかり潰れてしまったのか、何も出てこない。篩で擦り、そこに水を入れ、沈殿したところで上澄みを捨てること数回。上澄みと言っても、なんだかせっかくの中身が流れて行ってしまいそうで、どうも時間がかかって仕方がない。また布袋に入れて水分を絞り出す。量を量ると800g程度。この4割程度の砂糖を用意する。その半分を掛けて暫く置くが、どうも変化はない。水分を絞り過ぎてしまったのだろうか。物の本には混ぜてはいけない、とある。一方向にヘラを使うべし。本来なら、ぽってりと仕上がるところ、どうも水分不足なのか、もう出来上がってしまっている。艶が出るタイミングも逃してしまっている。

 

が、まあ、いいか。

なんだか、栗のペーストのような触感。結局、砂糖も予定の半分程度しか入れていない。だからか、素朴な味わい。それも悪くないか。

 

転がっているオレンジ色の薩摩芋に目をやりながら、次回なる挑戦に意欲がわく。

 

 

 

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