2021年12月31日金曜日

Yuvuzela亭の大晦日メニュー~鯛の蕪蒸し

 





大ぶりの鯛を仕入れて、三枚に卸し、塩をしておく。


人参に包丁を入れて飾り切りし、軽く火を通しておく。マルシェで買ったそら豆を鞘を外し、こちらにも軽く火を通しておく。ゆり根がないので、そら豆で代用するのも悪くないか。蕪は卸して、水切りをしておく。人参とそら豆を茹でたお湯に、椎茸を入れて火を通す。


下準備を終えると、ピュイヒュメのボトルを開けて、塩した鯛の半身を白ワインでさっと洗う。日本酒があれば、きっと日本酒の方が合うのだろうけど、まあ、白ワインで良いことにしよう。開けたワインのボトルは早速冷蔵庫にしまっておく。鯛の半身をそぎ切りにし、窪んだお皿に並べ、蒸すこと5分。その間に卵白を角が出るくらいまで泡立てておく。先ほど椎茸を入れておいたお湯を使って銀餡を作る。蒸しあがった鯛から出た汁を銀餡に入れて味を調える。撹拌した卵白に、水気を切った蕪、人参、そら豆を入れて軽く混ぜ、蒸しあがった鯛の上にふわりと被せる。その後新たに5分蒸す。


蒸しあがったところに椎茸を飾り、三つ葉のようなイタリアンパセリの葉を飾り、銀餡をとろりと掛ける。さあ、熱々をどうぞ。2021年最後のYuvuzela亭のメインディッシュ、鯛の蕪蒸しでございます。きりりと冷えた白ワインを添えて。



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世の常、人の常

 







何が一番やっかいかって、彼女、自分がやっていることが良いことだって信じて疑わないことなのよね。


そう言って深いため息をつく長女バッタ。24歳にして、人生の深淵を覗いてしまったかの如く。そして、既に悟りの境地に入ろうとしている。これって凄いことじゃないか。


親の贔屓目を除いても、感心してしまう。24歳の時の私には、ここまでの英知はなかった。勇気と情熱だけを胸に秘めて生きていた。


彼女を今の彼女たらしめているのは、環境なんだろうなと思う。まったくだらしない親だったから、却って彼女にとっては学びに繋がったのだろうか。



彼女が真剣にパピーのことを考え、父親の妹、彼女にとっての叔母と長時間に渡り交渉し、説得しようと試んだこと、本当に偉いと思う。と、同時に、辛いことだけど、相手は自分が正しいと思って譲らないのだから、この先に合意とか、解決、といったものはないことを知っているだろうか。これは平行線でしかない。


誰が正論か。そんなものが問題なのではないのだから。正論が支持され、その通りに皆が納得するわけではない、それが世の常、人の常。いやはや。


さあ、108つの除夜の鐘を慎んで聴いて、煩悩を祓い、浄め、新しい年を迎えようじゃないか。



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2021年12月28日火曜日

煩悩

 





全てのものには二面性がある。


私がクリスマスの25日を二人のバッタと丸々過ごせたということは、バッタの父親は彼らとは過ごせなかったということ。子供は時に残酷で、親に平気でこんな仕打ちをしてしまう。しかし、元を糾せば原因を作ったのは親の方ではある。


パピー、つまり、バッタの父親の父親は、この時期毎年恒例のごとく息子のいるパリに遊びに来ていたのだが、諸般の事情でそれが叶わなくなってしまった。そこで4日間ばかり、パピーに会いに父親が家族と一緒に行くと言う。我が家からは長女バッタのみの参加となった。


用意していたシュトーレンの包みを渡し、パピーと皆で食べてね、と彼女に伝える。息子バッタと末娘バッタが、クリスマスカードに寄せ書きをしている。今年は自分たちが牡蠣を開けたことを報告している模様。牡蠣好きのパピーとバッタ達が、一緒に牡蠣を開けている様子を想像する。パピー、どんなに喜んだことだろう。


末娘バッタが、バッタ達3人が写っている写真を幾つか印刷し、長女バッタにクリスマスプレゼントとして贈っていた。その一つをパピーにあげたいので、もう一枚印刷してもらえないかと長女バッタが末娘バッタにお願いをした。


それはいい。パピーが喜びそう。そう思っていたが、どちらからともなく取り下げてしまった。バッタ達の義理の弟への配慮だと分かって、愕然としてしまう。思春期を迎え、世の中の全ての苦悩を抱えているかのような彼の様子を想像する。これまで思ってもいなかったが、彼は彼なりに、自分という存在に対する思いを深めている時期なのかもしれない。


バッタ達の方が、親よりも遥かに成長してしまっているではないか。いや、そもそも子は親よりも優れているのだろう。


多くの煩悩を抱えた俗人の我が身を振り返る。


嗚呼、31日には除夜の鐘を聞かねばなるまい。108つの煩悩を祓い清めよう。



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2021年12月26日日曜日

饗宴続き

 








いつもノエルの時期は逃げるように臺灣の妹のところに遊びに行ったり、日本の実家に帰ったりしていたし、昨年はまる一年日本にいたので、久しぶりのノエルをフランスで過ごすことになった。これまでフランスでノエルを迎える時は、イブの晩にはバッタ達と一緒で、ノエル当日は一人で過ごしていた。お昼の時間までに、バッタ達をパリのパパのアパートに送り届ける決まりだった。



それが今年は、パパと絶縁状態の息子バッタと、漸く挨拶電話を交わすようになった末娘バッタは、当然のように我が家に残った。末娘バッタによれば、招待されていないから、ということだが、招待も何もないだろう。無理やり行かせる年齢でもないし、当事者にしか分からないこともあろう。長女バッタだけが我が家の代表という格好で、息子バッタの運転で駅に向かった。運転手の助手ということで、末娘バッタも引き連れて。彼らにしても、長女バッタに対して後ろめたい気持ちがあるのだろうか。その辺のことは良く分からない。とにかく、本当に珍しくノエルの当日を二人のバッタと過ごすことになった。



イブにご馳走だから、25日は素麺でオッケーとの息子バッタの声を他所に、先日彼が友達のところで感謝祭の食事をご馳走になった際に美味しかったという薩摩芋ピュレに挑戦したくて、材料を用意していた。加えて、イブの日にスーパーに行った際、ほろほろ鳥が半額セールをしていたので即座に購入、既にスパイスとハーブの効いたブライン液に漬けていた。



薩摩芋はオーブンで丸ごと焼いて、ホクホクになったところをピュレにするので、一緒に茄子も入れて茄子のキャビアを作ることにする。一晩漬けておいたひよこ豆もすっかり水を吸収してふっくらとしている。これでフムスを作ろう。



薩摩芋ピュレはオレンジ、シナモン、メイプルシロップを入れて濃厚な味に仕上げる。担当は末娘バッタとなった。ほろほろ鳥のスタッフィングを作っていると息子バッタも参戦してくれ、彼がスタッフィングを入れる係りに。その後フムスや茄子のキャビアのピュレを作る係りとなり、大いに活躍してくれる。末娘バッタは、特大薩摩芋相手に苦戦している。無理せずに二つに切ってからオーブン焼きにすれば良かったかな、とぼやく。



長女バッタがプレゼントしてくれた香辛料4瓶を早速使って、フムスとキャビアの味付けをする。辛過ぎずに奥深い香りが、得も言われぬ味を引き出してくれる。香辛料の魅力をしっかり分かり始めたなんて、長女バッタもなかなかなもの。



ほろほろ鳥のローストには、前夜のマッシュルームソースやクランベリーソースがぴったりだろう。こんがりと焼き上がる香りがキッチン一杯に幸せ感たっぷりに広がる。



パリで大役を果たして疲れた様子の長女バッタを、これまた息子バッタの運転と末娘バッタの助手が駅まで迎えに行って連れ帰る。さあ、今宵も楽しもうか。




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裏方に徹する至福の時

 





今年は海鮮三昧にしようよ、と誰ともなく提案され、満場一致の格好で決定。我が家にとっての一年ぶりの全員集合ノエルのイブの晩餐は、海鮮オンリーとなった。



牡蠣に海老、巻貝、雲丹、蟹。その日の出会いで鯛の洗いか、〆鯖。



牡蠣は少なくて良いので海老がたっぷり食べたい、とか、巻貝はいらない、とか、雲丹は苦手だとか、皆それぞれ好き勝手に自己主張をし始めた。



驚いたことに、至極真っ当な意見をしてまとめ上げたのは息子バッタ。「皆で分け合って、残ったら残ったでいいじゃない。」財務当局が問題ないと言っているのだから、細かいことにこだわるな、ということ。下手をすると、財務当局自体が羽目を外し、一年に一度だからと豪勢にお金を使ってしまうだろことは、皆経験で知っている。



すると今度はその息子バッタが、海鮮オンリーだと体が冷えるようで、物足りないなどと言い出す始末。我が家は暖房のお陰でぬくぬくとしているし、冷たくしたシャンペンや白ワインで海鮮三昧なんて最高なのに、と思うが口にはしない。



お刺身があるので、真っ白い炊き立てのご飯が欲しいと末娘バッタが呟く。それを受けて、レンズ豆とかキヌアが副菜としてあれば、問題ないかもと息子バッタが妥協。そこに長女バッタが現われ、ナッツや野菜がたっぷり入ったリッチなパンを焼こうと提案。パンにはマッシュルームソースやクランベリーソースをかけて、いただくとのこと。メインディッシュの座を得てもおかしくない存在と主張する。



よし、それでいこう。デザートは久しぶりのロールケーキ。いわゆる、フランスでノエルに必須の「ブッシュ」仕立て。チョコレートでコーティングして、その上にフランボワーズやミルティーユを飾ろう。



そうと決まったら買い物に出陣。車を出したところ、通りはカートを引っ張っている人たちが大勢歩いている。ノエルの晩餐の買い出しに、街中の人々総出でにぎやかなことこの上ない。目指す魚屋も大勢の人だかり。適当に選んでお店の人に飾り付けてもらおうと思っていたところ、注文は12月15日に締め切ったと言う。牡蠣を自分たちで開け、蟹を割らなきゃならいのか、と心配して息子バッタの顔を覗くと、意外に意外、僕たちでやろうよ、と目をキラキラさせている。へええ、こんな一面もあったのか。



それなら、と牡蠣、蟹、海老、雲丹、巻貝、と仕入れる。鯛や鯖は別コーナーで、こちらも人だかり。ずっしりとした袋を両手にぶら下げている息子バッタが、かなりの量だし、お刺身はパスでいいんじゃない、となる。確かにね。ついつい、予定の倍ずつ買っている自分に気が付く。



お醤油、オリーブオイル、小麦粉、サツマイモ、エシャロット、茄子、玉ねぎ、キノコ。白ワインに赤ワイン。緑のオリーブにサラミ、羊のチーズ。オレンジ、蜜柑、檸檬、パイナップル、林檎。卵2ダースにヨーグルト。バターに生クリーム。フランボワーズ、ミルティーユ、それと柘榴。取り敢えず、こんなところかしら。



ホウレンソウ、栗、マッシュルーム、松の実などが入ったパンは言い出しっぺの長女バッタが担当。牡蠣の殻を開けたり、蟹を割ったり、海老の殻剥きをする役目は息子バッタと末娘バッタ。気が付くと、買い出してきた野菜を片付けたり、ぱんぱんで入りきらなくなった冷蔵庫の整理をしたり、洗い物をする役目を担っていた。ロールケーキも息子バッタと末娘バッタが担当。ママのレシピを使っているところが可愛いが、卵白3個分、卵黄2個分、といった具合に材料のみ列挙してある紙切れに戸惑っている様子に、思わずにんまりとしてしまう。



誰からともなく、それぞれの一張羅を着てきてパーティーはスタート。冷蔵庫に入りきらないからと庭で冷やしていたシャンパンを末娘バッタが開ける。ジャズ風にアレンジしたノエルの音楽が静かに流れている中、皆で乾杯。今夜は大いに楽しもう!





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2021年12月20日月曜日

味噌汁の冷めない距離

 




お餅つきをするから来てよ。


誘われて、エプロン持参でいそいそと駆けつける。同じ通りに住む、息子バッタと同級生のママ。卵を切らしてしまっているのに、学校に翌日ケーキを持っていかねばならない時や、どうしても何かがなくて困っている時、車のバッテリーがあがってしまって動かない時、バッタ達が二段ベッドから落っこちてしょうがないので二段ベッドの上のベッドをおろしたい時、とにかく、なんでも困ったら助けてもらっている大切なご近所さん。食事会やら飲み会、午後の珈琲に誘われたことも何度もあるし、最近は森の散歩仲間。


一升の糯米を前日に漬けておいたから、水切りするまで森で散策することにする。


そうして足腰鍛えて威勢よく餅つき、とはならず、性能の良い10年前に買ったとかいう餅つき機がごとごと作業をしてくれる。真っ白な塊がふっくらとし始め、何度かさし水をし、完成。


大慌てで予め粉をしいていたまな板にどんと載せる。さあ、これからが出番。


熱々のつきたてのお餅をちぎり、大福の大きさにしていく。


最初はコツがつかめずに、でれっとしたものになってしまったが、そのうちに綺麗な丸が作れるようになった。熱いうちに形成しないと、大変なことになると言う。


二回目の餅つきを機械がごとごとしている間に、友人は器用に黄な粉餅を作ってくれる。出来た出の熱々のお餅は、喉越しも良く、得も言われぬ美味しさ。


ああ、持つべきものは友。ありがとう!これで新年が迎えられます。



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2021年12月16日木曜日

まさかのまさか

 





勝負カットならぬ決断カットをしてもらおう。そう思い立ってヘアサロンに予約の電話を入れる。新緑が眩しい頃に出会ったヘアサロン。カットが素敵と末娘バッタに好評で、その後彼女自身もカットしに行っているので、お世辞ではなく本物。しかも、娘がママと一緒のヘアサロンに行くって、ママとしてもちょっと嬉しいではないか。


ところが、末娘バッタらしいというか、お財布を忘れて行ってしまったと後で聞いて呆れてしまった。翌日彼女が行けそうにないのなら、ママが行くから遠慮なく言ってね、と伝えていたが、何とか都合をつけて夕方支払いに行ったらしい。もう夏のことだから、記憶はおぼろげになってしまっている。


ガラス扉を開けてサロンに入ると、カットをしてくれる女性が私を認めて嬉しそうに笑顔で迎えてくれる。もう半年近い前のことなので、さすがに覚えてはいないだろう。それでも、娘がお財布を忘れてしまい、ご迷惑をかけたことをお詫びすると、遠くを見つめるようにして、破顔する。よくあることですよ、気にしないでくださいね、と。


勝負カットならぬ決断カットをして欲しい旨伝え、どんな風にカットしていくかを相談する。


小さめの鋏を丁寧に、細かく、俊敏に使って、気持ちよくカットしてもらいながら、やっぱりここに来て正解だったなと思う。髪の毛一本一本が喜んでいる。


決断カットと言ったからか、開運メイクについて話しをしてくれる。特に眉毛が決め手になるとのこと。額を出して、三つめの目を隠さないことがポイントだとか。


なるほどねぇ、と感心しながら聞いているうちに、5歳は優に若返ったと思われる自分自身が鏡に現れる。


よしっ!決断カット完成。大いに満足し、お礼を言って支払いをしようとカードを探した途端、しまった!ハンドバッグを置いてきてしまったことに気が付く。なんとなんとなんと!末娘バッタと同じ過ちをしてしまうなんて。しかも置いてきた場所は、翌日にならないと行くことは出来ない。ハンドバックにはお財布はもちろん、パスポートも身分証明書、運転免許書まで入っている。


あちゃあ。


決断ねえ。勇ましいことを言っているけど、脇が甘いってことかしら。颯爽と出ていくところ、サロンには平謝りに謝って、出てくる。末娘バッタのこと、もう何も言えまい。


実は後日談があって、すぐには支払いに行けない私に代わって、なんと近くで講義があるからと息子バッタが自分のカードで支払いに行ってくれた。ちょっと情けない母親。息子よ、ありがとう。慌てて彼の口座に銀行振り込みをする。「ママ、カット代、結構高いんだね。しかも、こんな遠いところまで、わざわざ来るんだ。」息子バッタの声が耳に残る。それもそのはず。うるさい彼のヘアカットは長女バッタか私が担当するから、散髪代とは無縁の男なのだから。


さあ、改めて身を引き締めて参りましょうか。多くの方への感謝の気持ちを忘れずに!



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クリスマスの赤とやわらかいピンクのブーケ

 





真っ赤なクリスマス色を基調にした大きなブーケが私宛に届く。いったい誰が送ってくれたのかしら。


赤いチューリップ、赤い薔薇、赤いガーベラ、赤い百合たちの中で、赤いオトギリソウの実が可愛らしく笑っている。届けられた花たちを愛でている隣で、バッタ達は興味深々。メッセージカードがついているので、開けてみようよ、と大騒ぎ。そのうちに、開けてみようが、開けていい?に、変化して、開けちゃうね、となった。果たして。


Happy Birthday !


あらら。

送り主の名前がない。


ママ、あたしたちから。競争するわけじゃないけど。


そういって、長女バッタが優しいピンクを基調にしたブーケを手渡してくれる。アネモネの蕾がなんとも愛らしい。やわらかなハーブの香りに包まれる。






まあ、みんな、どうもありがとう!



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2021年12月11日土曜日

レモンの甘い香り

 






魂がどの段階で入るのか、心臓が動き出した時なのか、受精卵となった時なのか、細胞分裂を開始した時期なのか、厳密なところは分からないが、恐らく細胞分裂が開始した瞬間も、心臓が動き出した瞬間も同時で、この世に生を受けてからずっと一緒の、一卵性双生児の片割れ、ベターハーフ


敬愛してやまないfleur de selさんのブログを見ていたら、目に飛び込んできたチーズケーキをどうしても彼女に作ってあげたくなった。明日は彼女の誕生日だもの。


慌てて終了間際のスーパーに駆け込む。1キロのフロマージュブラン、小さなカップ入りプチスイス6つ。生クリーム200㏄。無農薬のレモン。


バッタ達が赤ちゃんの時に、小児科の先生の指導でプチスイスを食べさせたことを思い出す。一週間ごとにスプーン一口からどんどんと量を増やしていく。赤ちゃんは美味しいと体全体で表現してくれる。砂糖なしで、濃くのあるプチスイスを足と手をふんがふんがしながら喜んで食べていた彼らを懐かしく思う。


しかし、水切りをするとは言えフロマージュブラン1キロ、とは凄い量。これに卵6つも入るのだから、ボリュームたっぷりのケーキになりそう。fleur de selさんのブログの写真は、とても上品そうに焼き上がっている。


特に何か難しいことはなく、材料を丁寧に混ぜてゆく。最後にレモンピールを削って入れると、レモンの香気がキッチンに立ち上がり、ぱっと華やかになる。


180℃のオーブンに入れること一時間。思った通り、ケーキは膨らみ今にもケーキ型からはみ出てしまいそう。それでも、こんがりと綺麗な色が付き、甘く爽やかな香りがオーブンからあふれ出ている様子に、うっとりとしてしまう。


時間になって、そっと崩さないようにオーブンから取り出す。夜のうちに膨らんだケーキがしっとりと落ち着くことを期待しながら、熱々の焼き立てをラックに載せて夜の闇に残す。暗闇からでも、優しい甘い香りを放って、幸せオーラを発散している。時計を見れば、既に彼女の住んでいる地では誕生日になっている。


お誕生日おめでとう!


ケーキの写真と一緒にメッセージを送り、暗闇の中でレモンの甘い香りに一人酔いしれる。







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2021年12月10日金曜日

混濁して歪んだ世界


 





目覚ましをセットせずに寝てしまったが、昨夜から続いている雨音に車が走行する音が混じりだしたので、慌てて目覚めた。冬の太陽が顔を出すタイミングは遅いが、街中が起きだす前に起きないと。


慌てる必要もないのに、慌てて洗顔し、コンタクトをつける。ん?世界が混濁して見える。


何かがおかしい。注意しないで、いつもの習慣でコンタクトレンズを入れて失敗をしたことは何度もある。右と左の視力が極端に違うので、左右を取り違えると、とんでもないことになる。


そうかもしれないが、今回の混濁状態、歪みは只事ではない様相を呈している。


取り敢えずは左目に入れたレンズを外し、右目に入れてみるかと様子を見る。ん?

外した筈の左目の世界は正常に戻っている。まさか、そんなことがあるものか。レンズが二つ密着してパッケージに入っていたのだろうか。レンズを二つ装着してしまっていたのだから、おかしな世界になっていることは当たり前だろう。

その時に、ぐらりと閃くものがあった。混濁した世界で、ぐらりと。


ひょっとしたら、と、右目のレンズも、一枚、二枚と取り外す。昨晩の料理で青唐辛子を素手で切ったためか、目に激痛が走る。いや、それだけではないのかもしれない。


改めて、新しく開けたレンズを右目に装着。


疑惑は確信となる。昨夜、うっかりと、レンズを外さずに寝てしまったに違いない。夏のバカンスの写真を厳選し、卓上カレンダーの制作に夢中になり、漸く自分を納得させ、まだもう少し写真の入れ替えをしたい気持ちを抑え、注文を確定し、支払いを終えた時には既に零時を過ぎていた。


なんと。自覚せずにコンタクト装着のまま寝てしまったとは。


人生初めての経験は、いつになっても降りかかるものなのか。


暢気にばかりもしてられまい。今後は要注意が必要。こんなことを続けていたら、目に良いはずがない。さて、左目のレンズは昨日からのものだが、外すべきなのか。当然そういうことなのだろうが、既に幾つものレンズを開けては捨ててしまったので、どうも勿体なくてできない。取り敢えずは、様子を見るとしよう。


混濁していない、歪んでもいない世界に安堵しつつも、ふと、いやいや主観的なものであって、実のところはどうなのだろかと、ぼんやりと思って見る。


さあ、ブラジル産の珈琲豆を挽いて、美味しい珈琲を淹れて、改めて気合を入れて一日をスタートしよう。



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2021年12月8日水曜日

迷走

 





パガニーニの24のカプリス。

気ままで、我儘、奇想天外。


パールマンのバイオリンで瞑想するにも、迷走。


答えは、もう出てしまっている。

その答えに、しっかりと向き合うことが未だ出来ずにいる。


パールマンが甘やかに囁く。迷走したいだけ、すればいいんだよ、と。


とっておきの冷えた白ワインを開けようか。

ロワールのPouilly Fumé。きりりと辛口で、爽快ながらも奥深さも併せ持つ味わい。


迷走するには、ぴったりではないか!



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2021年12月6日月曜日

チャンス

 







中学生の頃、座右の銘を気取って机に貼っていたパスツールの言葉がある。

「幸運は用意の出来ているものにしか訪れない」

あれから現在に至るまで、この言葉に励まされ頑張った時期もあったし、この言葉通りだったと悔やんだ時も何回もある。


つい先日も、準備怠っていたために、逃したチャンスがあった。何度こうすればよかった、ああすればよかったと反省し、悶々としたか。

ところが、ひょんなことから、思いがけずに、新たなチャンスが巡って来た。幸運の女神は前髪しかないという。さあ、この機会をどうしようか。


先ずはゆっくりとお風呂にでも入ろうか。一晩寝て考えよう。こうして選べる立場に立てるとは思ってもみなかった。そのことを深く感謝することから始めよう。




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2021年12月4日土曜日

我が家のもみの木

 





今年のサパンはどうしようか。


環境問題に敏感なバッタ達は、昨年は長女バッタの発案で植木鉢に入った小さなもみの木を購入し、時期が来たら土に植えるスタイルを選んでいた。ところが、水をやり過ぎて根っこを腐らせることを心配してか、暖房の効いた家の中での空気の乾燥を嫌ってか、もみの木はすっかり枯れてしまい、根っこは未だ生きているとの長女バッタの強い信念により、植え替えはしたものの、庭の片隅で本当に小さく干からびてしまっていた。


人口のもみの木はどうか、との意見も出た。どうも埃っぽいイメージとこじんまりと整頓された人口の美を想像するが、どうなのだろう。本気で環境を思えば、スイスの山奥に自分だけのもみの木を指定し、そこにカメラを設置し、サロンの壁にでも映写するサービスなんて悪くないのではないか。


一方、香りは本物には敵わないし、ノエルなんて一年に一度しかない。ささやかな贅沢をしてもいいではないか。本物の良さを味わわずに、本物を見る目は養えない。フェイクばかりに埋もれた生活は人生そのものがフェイクになりかねない。


日頃は過激なコメントをする末娘バッタも、もみの木の香りの良さへの思い入れを語ってくれた。


取り敢えずは、今年のもみの木たちにご挨拶をし、それから大きさ、種類を決めてもいいかもしれない、となり、長女バッタと二人でもみの木のマルシェに出掛ける。


12月入っての最初の土曜日からだろうか。すごい人だかりで、大きなもみの木を車の屋根に括りつけている人々でにぎわっていた。白のスプレーだけのシンプルながら、シックで落ち着いた品の良いサパンが目につく。長女バッタに言われなければ、本物と思っていたので驚いてしまう。精巧な作りで、画一的ではなく、とても見事なサパン。値札を見れば、これも見事なお値段。それはそうか。しかし、これまでの人口サパンに対する考えを改めなければなるまい。考えてみれば、造花にしろ最近のものは素晴らしく精巧な作りになっていて、嫌味がない。それには、それなりの美がある。


考えながら足を進めて行くと、もみの木独特の香りが急に鼻をかすめる。そう、やっぱりこの爽やかな森の奥深い香り。以前なら、マルシェの中でも一番大きなもみの木を手に入れたいと思ったものだった。バッタ達の喜ぶ顔はもちろん、こんな大きなもみの木を我が家に抱えて持って帰ることの喜びに胸が躍った。


末娘バッタが生まれた時のパリのアパートは、天井が高くて、大きなもみの木を入れても、まだ十分な余裕があった。今の家では、天井にぶつかりそうになってしまう。それでも、頑張って運び込んで、飾ったものだった。変なところで頑張ったものだな、としみじみ思うが、馬鹿な意固地さが、あの頃は生きていく上でのエネルギーだった。


今回は無理せず、車にもちゃんと載せられる大きさの、それでもついつい太目のしっかりとしたもみの木を選んだ。長女バッタとも、そうあれこれ悩まずに、すっとこれにしようと選ぶことが出来、心満ち足りた買い物となった。


車の後部座席を倒して場所を作り、そこにもみの木を載せ、ゆっくりと家に帰る。車の中は深い森の香りに満ちている。早く家に帰って飾りつけをしたいと大喜びの長女バッタ。サロンの入り口に飾るアイディアはどうかしらと嬉しそうに語っている。ふと助手席の彼女を見ると、なんと両足をぽんぽんと動かしてリズムを取っている。幼い頃、嬉しい時にした仕草ではないか。ちっとも変っていないんだな、と思うとともに、ノエルは彼女にとって幼い頃の気持ちになれる魔法のイベントなのだなとも思う。


毎年複雑な気持ちになったノエルだが、こうして心穏やかに過ごせそうな年も初めてかもしれない。深い森の爽やかな香りを胸いっぱいに吸い込む。



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2021年12月3日金曜日

まろやかな深緑の香り

 





朝は先ずご先祖様に差し上げるお茶を淹れている。紅茶の王様のアールグレイ、ヴェルヴェンヌを始めとしたハーブティ、長女バッタが好きで集めているヒマラヤの朝の香りや森の散歩といったテーマある紅茶など。ご先祖様に差し上げたら、二番煎じをご相伴するので、私が飲みたいお茶となってしまうきらいがある。


バッタ達が好きな玄米茶は、朝の冷たい空気の中では非常にふくよかな香りがしてご先祖様もお喜びに違いないと勝手に思っている。


さあ、今朝はどうしようかしら、と食品棚を覗いたところ、隅に立派な和紙の包みを発見。以前、日本から母が美味しいお茶を一緒に飲みましょうね、と持ってきてくれた日本茶の包み。確かすぐに旅行に出掛けてしまったか、大好きな珈琲を飲んで忘れてしまったかで、手付かずで大事にとっておいたと言えば聞こえは良いが、正直なところ忘却の彼方に消え去ってしまったもの。


新緑の美しい色合いに遜色なく、封を開けた時の香りがそこはかとなく漂って奥ゆかしい。ゆっくりとお湯を注げば、深くて豊かな緑の香りが立ち上がってきた。


父上、今日は日本茶でございます。ご先祖様、お服加減はいかがでしょうか。



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2021年12月2日木曜日

冬の朝

 





咲き終えた薔薇の花殻を切りながら、今年はこれが最後かもしれないと思う。そう思い続けて師走になってしまった。早朝に車を出すこともなくなってしまったが、道を歩いているとフロントガラスの霜を削る音が聞こえてくるようになった。それでも、薔薇の蕾が膨らんでいる様子に、なんだかいつもとは違う生命の輝きを見るように思う。


朝日に照らされ、深紅の色合いが更に深みを増す。燃え尽きる前の炎と言おうか。


同じ現象でも、見る側の心情の違いで印象が大きく違うのだろうか。薔薇のように、この命尽きる前に、もう一度、大きく咲き誇ろうか。


冬の朝。真っ白な息を胸に気持ちよく吸い込み、一日が始まる。



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2021年12月1日水曜日

真っ赤なクランベリーソース

 







息子バッタが高校時代の友人から家族の感謝祭の饗宴に招待されたと言う。父親がアメリカ人で、彼自身もアメリカのパスポートを保有している。パリの国際学園都市ではアメリカ館で寮生活をしているので、日本館にいる息子バッタとは一緒に食堂に行ったり、図書館で勉強したり、テニスやサッカーをしたりと、何かと行動を共にすることが多いらしい。


高校時代の仲間とまた一緒に学生生活を過ごせることを大いに楽しんでいる息子バッタを見て、学園都市の寮に引っ越して良かったなとしみじみ思っていた。アメリカ館と日本館の違いを観察したり、寮に住む学生たちと交流するのも大いに刺激的であろう。


しかしアメリカ本場の感謝祭の食事とは如何なるものぞや。俄然興味が湧いてしまう。友人のパパが七面鳥をローストするらしいよ、と息子バッタも嬉しそう。友人情報だと、クリスマス以上にご馳走がたっぷりあって、とにかくお腹がはち切れそうになるらしい。彼のパパが全て手料理。すごいねえ。友人が何か手伝おうかと聞いたら、お前はパンでも切ってくれ、と言われたらしい。これは本格的。いいなあ。


そうか。彼の家は父親が料理をするんだ。感謝祭という大行事なので、そうなのかな、とも思うが、どうも父親の話しか出てこない。ひょっとしたら、離婚した家族だったかしら、と思い、ふと、お母さんはどこに住んでいるんだっけ?と息子バッタに話を振ってみた。



去年、亡くなったんだよ。


突然のことに呆然としてしまう。しばらく言葉が出ない。


ご病気だったの?


癌だったんだって。


急だったのかしら。どこが悪かったのかしらね。


知らないよ。癌で亡くなったって聞いて、何癌だったの、なんて聞けないよ。



息子バッタがぽつりと言う。それはその通り。そうなんだ。なんだか急に涙が出てしまいそうになる。彼の父親の気持ちが波のように押し寄せてくる。去年はきっと感謝祭どころじゃなかったんだろう。今年は、息子と二つ上の娘とで、家族でお祝いをすることにしたのだろう。子供達には、友達を招待しろよ、にぎやかに楽しくやろう、と声を掛けて。



息子バッタの友達の母親なら、私と似たような年齢か。これから、子供達が社会に大きく羽ばたくことを見ずに、去らねばならない辛さ。今度は母親の気持ちが波のように押し寄せてくる。



今年の彼らの感謝祭は、いつものものではない特別なもの。子供達は、きっと遠くで見守る母親に、元気にやっている姿を見せたいだろう。家族皆で楽しくやっているよ、とのメッセージを送りたいだろう。だからこそ、父親が頑張って全て手作りをするのか。合点がいく。大きな七面鳥。



御馳走がたくさんあるから何も持ってこなくていい、と友人は言ったらしいが、息子バッタはチョコレートを手土産にすると言って、自分で選んで買って持っていった。香ばしく焼き上がったローストした七面鳥に真っ赤なクランベリーソース、ぽってりとしたパンプキンパイ、甘みあるスイートポテトのマッシュ。ご馳走の前で皆が幸せそうに頬を染めている姿が目に浮かぶ。幸多からんことを。



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