2012年11月9日金曜日

君の特別な日に




一人で背中にバイオリンケースを背負って、
三日間のオーケストラの研修に参加した君。
1時間半、バスに乗って、電車を乗り換えて、たった一人で通った君。

ママ、やってみるね。

そう言って、朝早く、水とバナナとランチを持って、張り切って家の門を出たね。

今回は、お姉ちゃんもお兄ちゃんも、オーケストラの三日間の研修はシンドイと、
お休みすることを選んだのに。

最後の日に、ミニコンサートがあるという。

でもね、ママ。きっと歌を歌うだけだよ。

そんなことを言うので、なんだか、拍子外れ。
それでも、朝から夕方まで練習して、満員電車にもまれながら帰ってくる君を思って、
今日は皆で駆けつけたよ。

そうしたら、
驚かせてくれるじゃない。
3バイオリンのシェフをしっかりと勤め、
時には、君が指揮を振る。

皆から好かれて、
声を掛けられている様子を見て、
グレーのTシャツをほっそりと着た姿が、
やけにしっかりとして見えて、
ママ、驚いたわよ。

アンコールの後、
また、君が指揮台に立つ。
その時、
指揮の先生が、君に、『お誕生日、おめでとう』って囁いたよね。
ママ、泣きそうになっちゃった。
最高のお誕生日のプレゼントになったね。

そうして、
その後で、皆で乾杯したときに、
サプライズの誕生ケーキが、蝋燭11本をゆらめかせながら
歌とともに会場に入ってきたよね。

仲間達に祝福されて、
こんな豪華な誕生会はないよ。

夜には、
お姉ちゃん、お兄ちゃんによる特製バナナスプリット。
たっぷりのクリームにとろけるチョコ、アーモンドスライス。
バナナとキーウィーとオレンジの色合いが美しかったね。

ママは、なあんにもしなかったけど、
こうやって、仲間達や、きょうだいに祝福される君を
とっても嬉しく思うし、誇りにも思うよ。

11歳、お誕生日おめでとう!



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