2014年10月26日日曜日

夜汽車



なんだろうなと考えてみる

朝の暗闇を星明かり頼りに出社し、
最終バスも出てしまい、タクシーさえもない夜道を歩いて帰ることも少なくなく、
週末も片付けられなかった仕事を手にする。

実は報酬はこれまでが特殊な世界だったのか、今が厳しいのか、これまでの半分。

それでも、何故にそう仕事をするのか。


多分、満足感を得るためなのだと思う。
中途半端なままでは自分が納得しない。

更に言えば、幸せを感じ取るため、か。

見合った報酬は欲しいが、だからと手を抜くことはしたくない。


矜持。

そう、自分が手掛けている仕事として誇りを持って臨みたい。

そうじゃなかったら、生きてきた意味がない。

生きている価値がない。



こんな風に思えることって、ひょっとしたら幸せなことなのだろうと思う。だから、今に感謝している。


お目出度い人間、
それが、私。



夜汽車に揺られながら、ふっと頬を緩ませる。








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