2018年12月15日土曜日

氷結








ざくざくと森の中に歩み入れば、昨日と違う様子に立ち止まる。

ちょっと前までびっしりと敷き詰められていた黄金の絨毯が、すっかりと朽ち色になり、うらぶれた寂しささえ醸し出していたのに。

濡れそぼっていた葉に霜が降り、白化粧された絨毯に、木々の間から冬の太陽の光が差し込み、ところどころで輝きを放っている。
言葉にできない思いが昇華したかのように。





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